当社の再生品を搭載した原付EVバイクがハーレーと互角!
先日、コンバートEVを製作する既存のお客様から、この様な電話を頂きました。
「8月7日に改造原付EVバイクで、ハーレーと0-40mを勝負するので、
横180mm・奥行150mm・高さ170mm位のサイクル電池を2個欲しい」との事でした。
詳しく、話をお伺いいたしますと、市販のアメリカ製・EVバイクに15KW(15,000W)
のモーターを取りつけて、ハーレーダビットソンと0-40mを、勝負するというのです。
出力に要する電流は620Aで、この電流を約20秒間だけ放電出来れば良いとの事でした。
しかし、この大きさで620A!!......しかも20秒間も....はたして...
数多くの鉛蓄電池の再生に携わってきた当社であります。
数多くの電池性能を熟知している当社であります。
しかし、この大きさで公称容量を表示(メーカー表示)している物はありません。
当社でも、この種の電池に620Aの電流を流した事すらありません。
破損に繋がりますので、再生された電池の試験は公称容量内で行います。
検討の結果、GSyuasa PE12-17の再生電池を4個、使用する事にしました。
12V-17Ah(20時間率)の電池を2個を直列に接続し、これを2組作り、
2組を並列に接続し、24V-34Ah(20時間率)の電池を搭載する事に
したのです。
かなり不安でしたが......
実走行の様子は、こちらのYou Tubeにてご覧下さい。
動画の中盤に登場してくる、小型バイクが当社の再生電池を、搭載したEVバイクです。
結果:片道0-40mどころか4往復も走行しました!!
【使用した電池】
GSyuasa PE12-17
1個(12V)直列1個(12V)=24V-17Ah(20時間率)
↓
2個(24V)並列2個(24V)=24V-34Ah(20時間率)
製作者の先野さんは、最初、
提供した電池が再生品とは知らず、
後日の電話にて、「新品価格が20,000円/個もする電池がどうして、こんな安価で提供できたの?」と知らせがありました。
それは、当社の再生品ですよ!!!...
かなり、驚いた様子でした。
次は、ハイブリッドEVフォーミュラー・カーでギネスに挑戦です。
a:11138 t:1 y:0