完全たる再生技術の完成
当社が鉛蓄電池の再生事業を商品化したのは、2006年からであります。
鉛蓄電池の中でも、今後の主流となる制御弁式(AGM)蓄電池の再生に主力を
注いでまいりました。
勿論、従来からある、オープンベント(液式)電池の再生にも成功していました。
これらの、産業用電池(ディープサイクルバッテリー)を専門に再生施工を行う会社であります。
当社は、鉛蓄電池の再生剤(添加剤)だけを、販売している会社ではありません。
また、再生機械だけを、販売している会社でも決してありません。
実際に電池に手を下し、当社独自で開発した添加剤と機器とで、施工を専門とする会社です。
今日まで納品した数は、2010年5月末時点で、優に3,000個以上になります。
多い企業様では、一企業様で既に850個程が納品され、日本中で使用されています。
更なる技術の向上を図る為、日々の研究にて完全なる技術を目指してまいりました。
当サイトでも、お伝えの通り、鉛畜電池が寿命を迎える大きな原因の一つは、
極板のサルフェーション(白色化硫酸鉛)現象で御座います。
しかし、この現象だけが寿命を迎える大きな原因ではないのです。
この事は、数々の再生施工を、行ってきたからこそ分かる事であります。
その原因とは、サルフェーション以外で、使用するにつれて電極板に起こる、
もう一つの●●現象です。
この症状は、制御弁式(AGM)蓄電池に最も多くみられる現象です。
頻度は少ないものの、オープンベント(液式)にも見られます。
制御弁式蓄電池で多くみられる要因は、電池特有の構造から起こる事です。
この電池は、グラスマットに約41%の希硫酸を浸透させて、鉛極板と化学反応させております。
この為、オープンベント(液式)電池と極板の構造が異なる事により、多く見られます。
この状態になった使用済み電池の極板を、元の状態(新品時の状態)に戻さなければ
完全たる技術とは言えません。
超難問でした。
しかし、日々の研究と実験により、完全に完成した事を、今日お知らせいたします。
この成功により、当社の再生技術が「完全たるものになった」と確信いたします。
●●現象としか、表現が出来なくて申し訳御座いません。
現在は、多くの企業が鉛蓄電池の再生に取り組んでいます。
もう一つの原因すら、気づいていない企業も多いと考えます。
ですので、具体的な表現が出来ません事をご理解下さい。
追伸:
当社は、再生業界で使用されております、添加剤・再生機
(パルス・清流充電器)等は一切使用していません。
この成功は、長年に渡って数々の再生施工を行い、実際に電池を観察
した事により出来上がりました。
本技術は、東証・大証一部上場企業様に採用されております。
報告:2010年5月31日 株式会社ADVANCE
a:13919 t:1 y:1